熊本県

口腔がん検診・口腔健診に対する院長メッセージ

口腔がんは、まず舌や頬粘膜などに前がん病変（白板症・扁平苔癬）が現れ、徐々に硬いしこりや潰瘍状になり口腔がんに移行します。
ステージⅢ～Ⅳになれば舌や顎の骨を切除が避けられず食べることや話すことの機能的障害、顔が変形し日常生活に著しい審美的障害を与えます。
しかしステージⅠの段階で早期発見できれば手術を回避、組織を温存することが可能です。
当院では、口腔がん早期発見のため口腔内蛍光観察装置（ORALOOK）を導入しており、東京歯科大学口腔外科と提携し、精度の高い即日の診断が可能です。
事実、当院にメンテナンス来られていた患者さん舌癌を発見した例もあります。
健康長寿のため、口腔がん早期発見のため年に1度の口腔がん検診を是非受けられることを、お勧め致します。