2018年9月9日(日)
於:富山県歯科医師会館
『満席!』参加者数:93名(定員50名)
■歯科医師:61名
■歯科衛生士:19名
■他歯科スタッフ:1名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):12名
富山大学大学院
医学薬学研究部
歯科口腔外科学講座
教授 野口 誠 先生
9月9日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第3弾 中日本編(全8地区8回)』の第7回目が富山県にて開催されました。
以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。
また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。
【第3弾 中日本編 今後の開催スケジュール】
・山梨県 | 9月30日(日) | 11:00~16:00 | 於:山梨県歯科医師会館 |
座長講演に関してのアンケート
『今の富山の事情が少しわかり、女性の寿命と口腔がんとの関連性があるのだと思いました。』
『まずは疑う目を持つ事と、患者さんにも口腔がんについて少しでも伝えて、患者さん自身の口の中に症状がある時に気付けるようになるとよいと思います。』
主なコメント
- 富山県の現状がわかり参考になりました。
- 今の富山の事情が少しわかり、女性の寿命と口腔がんとの関連性があるのだと思いました。
- 富山県の状況を説明していただき、高齢女性の口腔がん増加という話で、義歯の不具合等をしっかりみてゆきたいと思いました。
- まずは疑う目を持つ事と、患者さんにも口腔がんについて少しでも伝えて、患者さん自身の口の中に症状がある時に気付けるようになるとよいと思います。
基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート
『多くの症例をみせて頂けて、とても勉強になりました。(動画がわかりやすくてよかった)』
『視て、触って、確認することの大切さを再度思い知らされました。基本に戻り、初期がんのスクリーニングをしたいと思います。』
主なコメント
- 多くの症例をみせて頂けて、とても勉強になりました。(動画がわかりやすくてよかった)
- 日頃から直面するケースで更に深く内容が理解できたので、臨床に役立てたい。
- 視て、触って、確認することの大切さを再度思い知らされました。基本に戻り、初期がんのスクリーニングをしたいと思います。
- 日本の口腔がんの治癒率が低いことはとても残念で、アメリカのレベルに少しずつ上がっていけばと思いました。
- がんの触診のための模型をさわることができて、今後の触診の参考になった。光学機器を使用してがんかどうかの判断をすることができるのは助かる。今はまずドクターに報告して、1~2W経過をみて、大学病院へ紹介となっているが、この光学機器があれば早く紹介できる。ナビシステムもすばらしいと思った。
- 口腔がんについて知ることができて良かったです。今まで、あまり気にして口腔内を見ていなかったので、これからの診察の中で今日の内容を生かしていきたいです。
口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート
『アメリカと日本の違いなどを知れてよかったです。もっと、いろんな方の目にふれて知ってもらう機会が増えればいいと思います。』
主なコメント
- オーラルナビシステムは大変素晴らしいと思う。富山の先生へ直接問合せができるようになればよいですね。
- しっかりとした検診と患者教育の大切さを思いました。
- アメリカと日本の違いなどを知れてよかったです。もっと、いろんな方の目にふれて知ってもらう機会が増えればいいと思います。
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート
『見る目を育てることが大切であると痛切しました。』
主なコメント
- 見る目を育てることが大切であると痛切しました。
- より開業医の今後に向けて方向付けをもらいよかった。
- 再度拝聴したい。Q&Aを交えながらゆっくりと。
全体を通じての感想
『病院口腔外科に何例か紹介した経験があります。しかし本日の症例ほど小さく、初期のものは数多く見落としていると感じました。』
主なコメント
- 口腔症状の出現で早期発見を歯科医院で行う必要性を認識した。人間ドッグの中に口腔がんドッグのオプションを入れると口腔がん予防につながると考えました。
- 口腔がんの現状を知ることができました。予想以上に良くない現状です。すべての歯科関係者が必聴のシンポジウムです。
- 歯科衛生士が触診等のトレーニングができるシステムがあれば良い。
- 継続的、定期的にこのようなセミナーを繰り返し開催してほしい。
- 病院口腔外科に何例か紹介した経験があります。しかし本日の症例ほど小さく、初期のものは数多く見落としていると感じました。
以上です。
※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!
以下、会場の様子で~す。
★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(中日本編)」の第8回目以降のご参加お申込みは以下まで