2018年8月5日(日)
於:岐阜県歯科医師会館
『満席!』参加者数:103名(定員80名)
■歯科医師:63名
■歯科衛生士:25名
■他歯科スタッフ:2名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):13名
【座長】
岐阜大学
医学系研究科
口腔病態学分野
教授 柴田 敏之 先生
【座長】
朝日大学
歯学部 口腔病態医療学講座
口腔外科学分野
教授 住友 伸一郎 先生
【サポート】
朝日大学
歯学部 口腔病態医療学講座
口腔外科学分野
教授 村松 泰徳 先生
【サポート】
朝日大学
村上記念病院
教授 長谷川 泰久 先生
8月5日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第3弾 中日本編(全8地区8回)』の第6回目が岐阜県岐阜市にて開催されました。
以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。
また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。
【第3弾 中日本編 今後の開催スケジュール】
・富山県 | 9月9日(日) | 11:00~16:00 | 於:富山県歯科医師会館 |
・山梨県 | 9月30日(日) | 11:00~16:00 | 於:山梨県歯科医師会館 |
座長講演に関してのアンケート
『口腔がんを歯科医、衛生士が見つけることが多いと知り、もっと自分の目を養おうと思った。』
『日本は先進国で唯一、死亡数が増加している国であるとは、驚きです。口腔内を毎日みている者にとって、責任重大だと思いました。』
主なコメント
- 明日から説明できる内容が多く、視点が変わったので良かったです。地域で医療体制が整っている事がよく分かった。
- 口腔がんを早期発見する重要性がよくわかった。
- 県内の口腔がん発生率や、アルコールによる放射線治療抵抗性など、普段知ることできないことを知ることができました。
- 口腔がんを歯科医、衛生士が見つけることが多いと知り、もっと自分の目を養おう思った。
- 実際口腔内に異常を見つけることもあり、紹介することもありましたが、前がん病変のような早期発見で生存率を上げることができるといいと思いました。
- 日本は先進国で唯一、死亡数が層化している国であるとは、驚きです。口腔内を毎日みている者にとって、責任重大だと思いました。
基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート
『一般歯科医院での口腔がん検診を実施することが患者さんにとってとても意味のあることだなと思いました。』
『結局は、クリニック個々の努力によって口腔がんを見つけ出していくといった流れが重要なのが良く分かった。』
主なコメント
- 演者の熱意がすごく伝わりました。
- 短時間で多くの画像を含めた講演を受けさせていただき、たいへん勉強になります。
- 歯科衛生士として早期発見したいと思いました。
- 一般歯科医院での口腔がん検診を実施することが患者さんにとってとても意味のあることだなと思いました。
- 柴原先生の大変わかりやすく、早期発見の大切さ、見分け方についての熱いご講演を受けることが出来て良かったです。
- 口腔がんの進行の早さが早いのにびっくりした。早期発見の大切さがわかった。
- 口腔がんの認知度が低いので、一般的に知ってもらえると口腔がんの罹患率が下がると思いました。
- 結局は、クリニック個々の努力によって口腔がんを見つけ出していくといった流れが重要なのが良く分かった。
口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート
『口腔がんの実態を知られて良かった。周りのD.H.にももっと知ってほしい!と思いました。』
主なコメント
- 口腔がんの実態を知られて良かった。周りのD.H.にももっと知ってほしい!と思いました。
- 健診、予防で多くの命を救うことができるということを改めて感じました。
- 身近な地域からアプローチしていきたいと思います。
- 日本の口腔がんへの取り組みの遅さにがっかりした反面、私たちにもできることを考えさせられました。
- 国からの補助が早く出るといいと思いました。
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート
『今後の治療に活かしていける内容で勉強になりました。』
全体を通じての感想
『20年以上、歯科衛生士をしておりますが、実際にがんの患者様をみたことがないと思っておりましたが、本日の公演を聞き、見逃していたのかもしれない...と思いました。』
主なコメント
- 20年以上、歯科衛生士をしておりますが、実際にがんの患者様をみたことがないと思っておりましたが、本日の公演を聞き、見逃していたのかもしれない...と思いました。衛生士(歯科のプロ)として、今後はしっかり診ていきたいと感じました。本日はありがとうございました。
- 内科も口腔・咽頭をみるし、口内炎で内科を受診する人も多いので、内科への口腔がん対策も行うとよいのではないか?
- 岐阜では県歯、病院歯科、開業医科医との連携が比較的とれているので、相談、紹介等しやすいと思います。
- メインテナンスを通して、歯科衛生士として歯や歯肉の状態や変化を見るだけでなく、粘膜や舌など口腔内全体を観察する目を持って接していきたいと思いました。
- 口腔がんを認知してもらい、ほかの検診同様、口腔がん検診も受けられる体制になるといいと思います。
- 何とか、歯科でイニシアティブをとって進めていただきたいと思います(医科との関係で大変と思いますが)ぜひ口腔外科学会と連携をお願いします。
- 今後はさらに気を付けて口腔内をくまなく観察し、口腔がんの早期発見ができるようにしていこうと思います。そのために知識を更につけていけるよう口腔がんについての勉強をする必要があると感じました。
- 初期の口腔がんを発見するにあたって、歯科衛生士はとても重要な役割があるのだと改めて思いました。病院で働く歯科衛生士として何かできることをしていければいいなと思います。
以上です。
※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!
★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(中日本編)」の第7回目以降のご参加お申込みは以下まで