2018年12月9日(日)
於:和歌山県歯科医師会館
『満席!』参加者数:82名(定員60名)
■歯科医師:54名
■歯科衛生士:16名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):12名
和歌山県立医科大学
口腔顎顔面外科
教授 藤田 茂之 先生
12月9日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第3回目が和歌山県にて開催されました。
以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。
また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。
【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】
・徳島県 | 2019年1月20日(日) | 11:00~16:00 | 於:徳島県歯科医師会館 |
・高知県 | 2019年2月3日(日) | 11:00~16:00 | 於:高知県歯科医師会館 |
・滋賀県 | 2019年2月17日(日) | 11:00~16:00 | 於:滋賀県厚生会館 |
・愛媛県 | 2019年3月3日(日) | 11:00~16:00 | 於:愛媛県歯科医師会館 |
・大阪府 | 2019年3月10日(日) | 11:00~16:00 | 於:大阪府社会福祉会館 |
・大阪府 | 2019年3月17日(日) | 11:00~16:00 | 於:大阪府社会福祉会館 |
・島根県 | 2019年3月24日(日) | 11:00~16:00 | 於:島根県歯科医師会館 |
・奈良県 | 2019年4月7日(日) | 11:00~16:00 | 於:奈良県歯科医師会館 |
・鳥取県 | 2019年4月14日(日) | 11:00~16:00 | 於:鳥取県歯科医師会館 |
・京都府 | 2019年9月29日(日) | 11:00~16:00 | 於:京都府歯科医師会館 |
座長講演に関してのアンケート
『周術期を含め病身連携の重要性がよく分かりました。早期発見の重要性、その為の病院の受け入れ態勢の構築など感謝。』
『もっと多くの(特に若い世代の)開業医の先生方に聴いていただきたかった。』
主なコメント
- 周術期を含め病身連携の重要性がよく分かりました。早期発見の重要性、その為の病院の受け入れ態勢の構築など感謝。
- 歯肉がんと歯周病の鑑別が困難であること、抜歯による知覚麻痺と下歯槽転移の関係など大変勉強になりました。
- 和歌山の現状から始まり話し方のスピードも聞き取りやすく、何より手術テクニックとその結果に感動しました。もしわからない症例があれば相談させていただきたいと思います。
- 和歌山県の現状を教えてくださり、今後の展望を含め、これからどうしてゆかねばならないかを教えて下さいました。和歌山県に口腔外科専門医が多いことを知ることができた。迷ったときは相談したい。
- がん治療認定医の先生方との連携の必要性を感じました。
- 口腔外科専門医、指導医、がん治療認定医を持つ一般歯科医として、口腔がん検診において協力できるところは協力を考えております。
- 和歌山県の現状を理解することができました。GPでの口腔粘膜の診察の重要性を改めて感じました。
- がんかも?と思われる病例に関して、メールで対応してくれると言う事がわかり、出席してよかったと思います。これからは有効に活用していきたいと思います。
- 和歌山県のがん患者さんの状況と病院の状況が良くわかった。
- もっと多くの(特に若い世代の)開業医の先生方に聴いていただきたかった。
基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート
『口腔がんを撲滅するという意思を強く感じました。若い人でも老人でも発見したらすぐに対応する必要があることがわかりました。』
『特に口腔内の病態論を整理することができました。早期発見の重要性を改めて認識することができ、明日からの診療で口腔粘膜を観察していきたいと思います。』
主なコメント
- 迫力があり口腔がん撲滅に対する熱意はよく分かりました。ますますのご活躍を期待します。早期発見の重要性よくわかりました。
- 口腔がんの診察の仕方が非常にわかりやすかったです。舌の模型もよかったです。
- 口腔がんを撲滅するという意思を強く感じました。若い人でも老人でも発見したらすぐに対応する必要があることがわかりました。
- 若年化していることを知った。機械的因子が多かった。また、女性の方が多くなっている。疑う時は、また迷うときは紹介しご相談したい。
- 口腔がんについて改めて知るとても良いきっかけにさせて頂きました。
- 診かたのポイントなども早期発見についてくわしく参考になりました。
- 口腔がん検診の必要性を発がんのメカニズム検診のCheckPointをわかりやすくご説明いただきました。
- 非常にわかりやすい講義でした。特に口腔内の病態論を整理することができました。早期発見の重要性を改めて認識することができ、明日からの診療で口腔粘膜を観察していきたいと思います。
- 観察することの大切さがよくわかりました。粘膜の異常もわかりやすかったです。
- ありがとうございました。
- 早期発見の重要性を認識し、その一歩に我々歯科医師が貢献できることを改めて認識した。
- 在宅等の現場でガンジタ症との違いが判りにくい場合があります。今日のご講演を聞き、声をあげていこうと思いました。
- 私たちはリコール患者さんの口腔内をよく観察し、口腔内の変化があれば気づきやすい。しかし見る目が知識不足だと見落としてしまう。隅々まで見る見る目と知識を付けることが何より大事で責任を感じました。
- 常日頃口腔内全体を観察するよう心がけているので、あらためて必要性を感じた。
- 日本の口腔がんの現状が分かりやすくて良かった。
- 蛍光観察装置についての報告で悪性腫瘍の特徴について詳しく説明頂き大変勉強になりました。
口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート
『全国民に他方向から周知してもらいたい。検診に来てもらい、早期発見が最も大切。私たちが第一発見者になりたいです。』
主なコメント
- 定期健診、メンテナンスに口腔がん検診をコラボさせることを取り入れたい。医療保険と6ヶ月に1回の口腔検診の関係は興味深かった。
- 口腔がん撲滅運動の展開に協力させていただきたいと思います。
- 小冊子がわかりやすく、またナビシステムなどとても興味があります。口腔がんの早期発見に対する意識が高まりました。
- 一人でも多くの患者の命を救うことができてそれが収入として得られることになれば両得である。
- 全国民に他方向から周知してもらいたい。検診に来てもらい、早期発見が最も大切
- 私たちが第一発見者になりたいです。
- スクリーニングを取り入れる大切さがわかった。公的な施策として検診ができるよう取り組んでいただきたい。
- 歯科医療人としてしなければいけないことを再認識するいい機会としていただきました。
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート
『診断するしないにかかわらず、あやしい時は紹介することが大切だと思った。』
主なコメント
- 口腔がんの第一発見者になれるよう、注意していきたいです。
- 以前より、シンポジウムの存在も知っており、参加も考えておりました。やっと参加できてよかったと考えております。
- 早期発見の大切さが理解できた。
- 診断するしないにかかわらず、あやしい時は紹介することが大切だと思った。
全体を通じての感想
『歯科医師、歯科衛生士ができることを見つめ直し、口腔がんに対する意識もしっかりと持っていく必要性を改めて感じます。高齢化が進む中で。患者さんの人生に大きく関わる大切な使命だと再認識しました。』
主なコメント
- 良い刺激をうけました。ありがとうございました。
- 早期発見をする手段を考慮したい。連携の重要性。
- 歯科医師、歯科衛生士ができることを見つめ直し、口腔がんに対する意識もしっかりと持っていく必要性を改めて感じます。高齢化が進む中で。患者さんの人生に大きく関わる大切な使命だと再認識しました。
- 明日から自分も衛生士スタッフも口腔内全体を見る目を持つことを早速はじめていこうと思います。少しでも見逃しを減らすために!
- 口腔がんの患者の死亡率が高いとは思わなかった。明日からの診療にも"気づき"をもっていきたい。
- 自身で口腔がんの患者さんにあったのは23年勤務していて4例ありました。辛い思いをする方が少しでも減るようにスキルを付けたいと日々思っております。
- 口腔がん検診が身近になってほしいと思います。その為に身近な歯科になるためにはどうしたらよいか、
- 興味を持っている人は多く居るので、適切な情報が伝達できる努力が必要と思います。
以上です。
※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!
以下、会場の様子で~す。
★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(関西・四国・山陰編)」の第4回目以降のご参加お申込みは以下まで