関西・四国・山陰編 第4弾『徳島県』開催レポート!!

2019年1月20日(日)
於:徳島県歯科医師会館

『満席!』参加者数:72名(定員50名)

■歯科医師:43名
■歯科衛生士:18名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):11名


宮本 洋二 先生
徳島大学大学院医歯薬研究部
口腔科学部門 臨床歯学系
口腔外科学分野
教授 宮本 洋二 先生

 1月20日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第4回目が徳島県にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】

・高知県 2019年2月3日(日) 11:00~16:00 於:高知県歯科医師会館
・滋賀県 2019年2月17日(日) 11:00~16:00 於:滋賀県厚生会館
・愛媛県 2019年3月3日(日) 11:00~16:00 於:愛媛県歯科医師会館
・大阪府 2019年3月10日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・大阪府 2019年3月17日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・島根県 2019年3月24日(日) 11:00~16:00 於:島根県歯科医師会館
・奈良県 2019年4月7日(日) 11:00~16:00 於:奈良県歯科医師会館
・鳥取県 2019年4月14日(日) 11:00~16:00 於:鳥取県歯科医師会館
・京都府 2019年9月29日(日) 11:00~16:00 於:京都府歯科医師会館


関西・四国・山陰シンポジウム
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徳島シンポジウムの様子

徳島シンポジウム資料


座長

宮本 洋二 先生

徳島大学大学院医歯薬研究部
口腔科学部門 臨床歯学系
口腔外科学分野
教授 宮本 洋二 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『良性、悪性と見分ける目の大切さを考えさせられました。導入として本日の講演会にぐっと引きこまれる内容でした。』

『口腔にがんについて新しく得た知識も多く、口腔がん検診の必要性を実感した。』

主なコメント

  • 良性、悪性と見分ける目の大切さを考えさせられました。導入として本日の講演会にぐっと引きこまれる内容でした。
  • 良性、悪性などの写真が多く、なかなか現場では見られないものなどもあり、これからもし出会ったときに対応がしやすいと思ったので、とても勉強になりました。
  • 口腔にがんについて新しく得た知識も多く、口腔がん検診の必要性を実感した。
  • 具体的な症例でのご講演でわかりやすかったです。
  • 口腔がんについて、学生のころから勉強できていなかったので、臨床での写真も見れて参考になった。検診で来た患者さんを見るのはDHなので、Drへ報告できるよう口腔がんも念頭にみていきたい。
  • もう少しご講演を聞きたかった。
  • 症例写真を数多く見ることができて良かった。
  • わかりやすかった。口腔がんに対してもっと知識を深めようと思った。
  • 口腔がんの病変がどんなものか、大丈夫なもの、そうでないものか、判りやすく解説していただいた。明日からの診療で粘膜もしっかり診ていこうと思います。
  • 口腔がんについて、学生のころから勉強できていなかったので、臨床での写真も見れて参考になった。検診で来た患者さんを見るのはDHなので、Drへ報告できるよう口腔がんも念頭にみていきたい。
  • 沢山の症例をスライドに出してくださり、口腔がん検診の現況やデータの判りやすい説明があり良かったです。
  • 口腔がんのopeのスライドがとても興味深かったです。

座長講演に関し【講演風景】

座長講演に関し【講演風景】

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

『かかりつけ医の早期発見と治療後の検診、基幹病院との連携の大切さを学びました。県一体がひいては国が一丸となって、よりよい治療を進めるためのシステムが必要であると強く感じました。』

『末端の歯科医院での発見が重要である。リコール時に口腔粘膜、舌の視診のみを触診も含めて診るようにします。もたもたしないで迅速に対処できればと感じました。』

主なコメント

  • がんになるメカニズム等、動画でわかりやすく、触診の方法や舌の模型など、すぐに応用できる工夫があり、とても良かった。
  • 若い女性のがんが増えていることに驚いた。色々な症例がみられて良かったです。
  • 早期発見の具体的に見方を教えていただいたのが明日からの診療に役立つと思います。ありがとうございました。すごく聞きとりやすい声でした。
  • 今後、治療する上で、自分にできる事、落とし所を見つけ、口腔がんについてもっと知識をつけるべきだと思った。
  • 歯科医療従事者として、改めて患者様に説明する必要性を感じました。口腔内観察をより一層チェックしなければと思いました。
  • 定期健診で、患者さんを診ているが、一口腔単位でみれていなかったように思う舌側縁や、舌下面、口腔底も検診時みていきたい。院長は外科専門なので、報告ができれば信頼できる判断をしてくれる。口腔がんは、治療が大変なので、できるだけ早期に治療できるよう、尽力したい。
  • かかりつけ医の早期発見と治療後の検診、基幹病院との連携の大切さを学びました。県一体がひいては国が一丸となって、よりよい治療を進めるためのシステムが必要であると強く感じました。
  • 末端の歯科医院での発見が重要である。リコール時に口腔粘膜、舌の視診のみを触診も含めて診るようにします。もたもたしないで迅速に対処できればと感じました。
  • いつ自分の医院に口腔がんの患者がくるかわからない状況で、意外と身近に存在する疾患と改めて認識できました。

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

『短い限られた時間に有意義な研修が受講できました。参加していない方にも報告します。口腔がんについて理解が増えました。』

『アメリカと日本の差、国から動いてくれるのも大切ですが「自分から動く」輪を大きくしていけたらと思いました。』

主なコメント

  • 短い限られた時間に有意義な研修が受講できました。参加していない方にも報告します。口腔がんについて理解が増えました。
  • 国内外の現状について理解することができた。我々開業医の責任を果たす必要性を感じた。
  • 日本の口腔がんに対する体制のなさを改めて感じた。今は、歯科医院勤務ではないので、継続しての粘膜の変化は追えないが、口腔がんの啓発をしていこうと思う。
  • 手弁当で活動されている事を知りました。メディアで取り上げられて反響が大きかったとの事で国民の関心が高いことがわかったです。
  • 口腔がん検診の必要性、現在の歯科医院においてのがん検診の取り込み方など地域貢献かつ医院の運営の面でもとても参考になった。
  • 口腔がんは決して遠い存在ではなく、身近に存在しており、それを早期発見するのは自分たち歯科医師である。その事を周知させていくのも我々に課せられた使命であると感じた。
  • これから広く伝わっていけば口腔がんはじめ全てのがん患者さんが少なくなっていけると思います。
  • アメリカと日本の差、国から動いてくれるのも大切ですが「自分から動く」輪を大きくしていけたらと思いました。
  • 口腔がんの死亡率の高さにビックリです。改めて早期発見の重要性を認識しました。

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

『これからも研修会に出席し、さらなるスキルアップに臨みます。』

主なコメント

  • 歯科衛生士が第一発見者となることが多いため、日頃から勉強が必要と思いました。
  • これからも研修会に出席し、さらなるスキルアップに臨みます。
  • 地域特有の口腔がん早期発見についての取組みが良かった。
  • 徳島大と歯科医師会が取り組まれている研修会について分かった。
  • 参加して良かったです。先生方の熱い想いが伝わりました。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

『DHが見つけることができるがん、それによって1人の命が助けられること。とても大切に思いました。リコール患者さんの粘膜、今までより一層診る、調べる、頑張りたいと思います。』

主なコメント

  • DHが見つけることができるがん、それによって1人の命が助けられること。とても大切に思いました。リコール患者さんの粘膜、今までより一層診る、調べる、頑張りたいと思います。ありがとうございました。
  • とても有意義な研修でした。ありがとうございました。
  • 実際に口腔がんの患者を診察した事がないため、いざ出会ったときに適切な判断ができるか不安だった。オンラインで写真を送って判断を仰ぐことができるシステムについては初めて耳にしたのので、可能であれば導入して利用していきたいです。
  • 普段臨床においてどうしても見逃してしまいがちだし患者から「口内炎ができた」「何かできた」と言われても粘膜器疾患への知識に自信がないため、ハッキリしないものはなんとなく経過観察をしていた。2週間後に再度チェックする理由も、粘膜のターンオーバーがそれくらいで入れ替わるということも知ることができよかった。
  • 今日の研修に参加して、改めて口腔がんの恐さを知った。今、仕事で高齢者の口腔内観察を行っている。認知症の方もいて完璧には難しいが、なるべく粘膜も気をつけて見ようと思う。また、県民の方への啓発にも力を入れなければならないと強く感じました。啓発のため、がんの画像等、ダウンロードできればありがたいです。視覚的に訴えるのが一番です。
  • 早期発見・治療の重要性を改めて痛感!! 口腔内をしっかり観察することを心がけたいと思います。
  • 学術的なご講演内容ももちろん多く拝聴させていただきましたが、先生方の口腔がんに対する想いやご努力を生のお話、お言葉でより感じました。歯科衛生士として患者様への支援、お手伝いをしたいと思います。
  • がんについての知識を深められてよかった。明日からの診療に活かしていきたい。
  • 本日は口腔がんに焦点を絞ったお話を伺うことができ大変有意義な時間でした。ありがとうございました。研修医である1年目にこのようなお話を聞けてよかったです。
  • 人間ドックの様な、口腔内のチェックが広く知られるといいと思います。
  • 口腔がんの死亡率の高い事にびっくりし、多くの学びがありました。ありがとうございました。
  • 学生時代、宮本先生から歯科医ががんを診るのは一生に一人くらいなので、それを絶対に見落とさないように、また今日見せていただいたスライドのように汚い感じがするのは悪性だから必ず疑うようにと言われたことを鮮明に思い出します。柴原先生の講演をお聞きし、もっと毎回口腔粘膜を良く見なければと思いました。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

会場写真4

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