北米の報告によると、口腔内蛍光観察装置は、肉眼では判別が難しい粘膜異常の確認などには非常に有効である事が確認されていますが、照射される青色光が到達する深度はおよそ3~4mmまでであるとされています。
(※炎症の状態により深達度には若干の変動が生じます)
そのため、顎骨の異常や、厚い白板で覆われた部位などは青色光が到達しないため蛍光に変化は認められないことが報告されています。
*LED Dental Inc.が作成した操作説明書を監修
口腔内蛍光観察装置について
1.
口腔内蛍光観察装置の種類
2.
病変描出の仕組み
3.
使用時・観察時のポイント